テーマ“第4週目はアート「Wind up ART KYOTO」”の最新記事

5/24放送分

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吉本直子さん

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今月のゲストは、現代アート作家として内外で活躍中の吉本直子さんをお招きしました。
吉本さんは、京都大学教育学部心理学科を卒業されたあと、アートの世界に移られたという異色の作家です。ロンドンのビクトリアアルバート美術館で見られた、数千枚のテキスタイル展示物との出会いが、彼女の作品を特徴つける布を糊で固めた立体造形へと導いたと言うエピソードや、染(そ)めると染(し)みるの違いの話、等々。興味深いトークでした。
現在、KG+に、出品中です。

版画作家・片岡れいこさん

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今月の、ゲストは、京都在住の版画作家・片岡れいこさんを、お招きしました。
片岡さんは、市立芸大時代にバンドを結成、CDをだしたり、東京へ進出か・・といった、
活動体験者で、著作は8冊を超え、最近では、タロット占いカード78枚のイラスト制作や、
12星座シリーズの版画作品制作、そして、最近は、総合芸術である映画製作に強い関心を持たれ、いつか自分が演じ監督までするという夢をもつ正真正銘のマルチアーチストです。
若い世代へのメッセージをお願いしたら、「・・頑張って続けても、どうにもならないこともありますが、いつかカタチになることもある。・・うまくいったときも当たり前とは思えないし、一人の力ではできないことばかりです。周りを取り巻く人たちに感謝の気持ちを一杯持っていることが何より大切・・・・」と。謙虚な言葉でした。乞う!!必聴!

「ガリ版」について

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本日のゲストは、JARFOのアートプロジューサーである、松原知子さんと、JARFOアートアカデミー校長のマリオさんです。
お二人は現在、「伝える」ための媒体の一つとしての、印刷、プリントについて、研究活動を行っている方です。
中でも、JARFOのこの取り組みが注目を引くのは、印刷最初期の機械である、謄写印刷機、俗に「ガリ版」と呼ばれる印刷技術と文化の盛衰の歴史を、現代の風潮である、スピードや効率といった視点からだけでなく、最近言われ始めた、「脱・成長」「脱・文明」といった視点から単に「言葉や事象を伝える」手段としてだけでなく「言葉と共に心を」一字一字刻み付けることのできる手作業機械としての意義と価値を再考しようとしていることである。

1月25日放送分

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